武器としての現代思想本ダウンロード無料pdf

武器としての現代思想

strong>本, 伊吹 浩一

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によって 伊吹 浩一
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生き抜くだけなら哲学なんかいらない。積極的に生きるために、思想で武装するのだ。哲学は思考の可能域を広げる道具だ。仕事・学業・政治・社会・人間関係・不安・貧困などなど、人を悩ます問題は多いが、身の回りのことから地球大の事柄まで、考える武器を持つことでいろいろ見えてくる。それが具体的な力となるのだ。
武器としての現代思想を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
現代思想の解説書や見取り図を示した好著は数多くあるが、アルチュセールの詳しい解説を掲載している本はそれほど多くはない。著者はアルチュセールの専門家であり、優れた解説を載せている。認識論的切断とイデオロギー装置など主要概念の説明も丁寧でわかりやすい。アルチュセールのマルクス論へつながる思想的系譜としてサルトルを取り上げているのはよいが、サルトルを最初からマルクス主義者として扱うのはいかがなものか。サルトルといえば、実存主義者であり、『存在と無』や『実存主義とは何か』のように、ハイデガーの存在論に触発されて哲学的思考を鍛えていった現象学者である。もちろん、小説や戯曲、文芸評論など活動は多岐に及ぶが、根本的に実存主義者としての哲学者の顔をもつのがサルトルであろう。マルクス主義者としての側面が全面に展開されるのは『弁証法的理性批判』からである。サルトルにとってマルクス主義とは、自己の政治的立場であり、実践的側面を有するものであったろう。唯物論を認識論として語る側面はサルトルにはないであろう。このような疑問が生じたのも、アルチュセールの解説がすばらしかったからである。各論へ入るための恰好の入門書として本書を勧めたい。

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