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ファイル名 : 精神看護-2017年-5月号-特集-打つ手なしの行きづまり事例が-当事者研究で変化する.pdf

ファイルサイズ : 28.58 MB

内容紹介 当事者研究がとうとう医療機関に広まり、目覚ましい成果をあげはじめました。 最重度、打つ手なし、と思われて18年間入院していた患者さんや、医療観察法病棟で病識がない患者さんでも、退院でき、引きこもりから脱することができたのです。 これまでの精神科医療では、 「幻聴・妄想は詳しく聞いてはいけない」「直面化させると病気が悪化する危険がある」と教育されてきました。 しかし今回の特集の改善例から見えるのは、 「幻聴・妄想を聞くという行為が、病状やQOLに悪影響を及ぼすことはない」という、現状の精神科医療とは真反対の現実でした。 当事者研究をする時に必要なのは、表層に現れている問題のボリュームに負けずに、幻聴妄想として表現されているストーリーの意味を、当事者と一緒に、興味をもって、わくわくしながら探していく姿勢です。 今回の特集は、そんなアプローチにより、明らかに変化する患者さんを目の当たりにした5つの医療機関の皆さんに、経験を詳しく教えてもらいました。 著者について 1.実践報告:国立病院機構花巻病院(医療観察法病棟の経験。山姥と戦うAさんの変化。 2.実践報告:江別すずらん病院(もうなすすべがないと誰もがお手上げだった、暴力的なT氏の変化) 3.実践報告:旭山病院(18年間入院していたS氏の「爆発オニ太郎」研究での変化) 4.実践報告:ささえ愛よろずクリニック(当事者研究の治療効果を見せつけられた3つの経験) 5.実践報告:阪本病院(どうやって当事者研究を行っているか。当事者研究で専門職もリカバリーしてしまいました) 6.向谷地生良さん「あらためて当事者研究とは。そして病院に導入し、実践するには」 商品の説明をすべて表示する

精神看護 2017年 5月号 特集 打つ手なしの行きづまり事例が、当事者研究で変化するを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。