電子ブックトライアドで解き明かすジャズ・ギター・アドリブ ビバップからコンテンポラリーまで完全対応! (CD付き) (リットーミュージック・ムック)無料ダウンロード

トライアドで解き明かすジャズ・ギター・アドリブ ビバップからコンテンポラリーまで完全対応! (CD付き) (リットーミュージック・ムック)

strong>本, 永井 義朗

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によって 永井 義朗
5 5つ星のうち18 人の読者
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内容紹介 「ドミソ」や「レファラ」などの基本的な和音を知ればジャズ・アドリブが弾ける! 「ドミソ」や「レファラ」など、3種類の音から成り立つコードは「トライアド」と呼ばれ、「ドミソ」ならC、「レファラ」ならDmといったコード・ネームを持っています。ジャズでは多数のスケール(音階)や複雑なコードを知らなければアドリブが弾けないと思われていて、こういった点がジャズへの敷居を高くしています。しかし、アドリブはスケール中心に考える必要はありません。トライアドを熟知していれば、その組み合わせによって自在なアドリブを組み立てることができるのです。 本書では、著者が考案した水平トライアド・フォームや垂直トライアド・フォームといった分類により、ジャズ初心者でもロジカルな考え方でジャズ・アドリブを発想することができるようになります。 今日的なジャズの複雑な響きもトライアドの組み合わせにより表現できるので、本書があれば伝統的なビバップからコンテンポラリーまで、幅広いジャズに対応可能です。 これからジャズのアドリブを弾いてみたい人はもちろん、アドリブに新しい方法論を取り入れたい人にもお薦めの一冊です! 【コンテンツ】 第1章 トライアドの基礎 1-1 トライアドと音程 1-2 3種類のトライアドと転回 1-3 ポジション・プレイの導入と水平/垂直トライアド 1-4 3種類のトライアドでの水平トライアド・フォーム 1-5 3種類のトライアドでの垂直トライアド・フォーム 1-6 転回形での水平/垂直トライアド・フォーム 1-7 レフト・フォームとライト・フォームについて 1-8 トライアドの転回形を理解するための練習 1-9 小さいトライアドへの変換 1-10 アプローチ・ノートの挿入による度数把握の練習 1-11 小さいトライアドの拡張 第2章 トライアドの接続と代理 2-1 ガイド・トーンの接続 2-2 トライアドと7度音のキャラクター 2-3 7度音の探し方 2-4 代理コードの演出 2-5 オリジナル・コードと代理コードの接続 2-6 代理コードのアイデアの活用 第3章 トライアドの発展 3-1 オーグメント・トライアドの基本フォーム 3-2 オーグメント・トライアドの活用 3-3 メロディック・マイナー・スケールの表現 3-4 ドミナント7コードにおける代理コードのバリエーション 3-5 SUSトライアド 3-6 SUSトライアドとペンタトニック 3-7 ポリ・ペンタトニック・スケール 著者について 永井 義朗(ながい よしあき) 14歳にギターを手にし、ロック、ファンク、メタル、ブルース、エレクトロニカなどさまざまな音楽に手を出した後、一度美容師の道を志すが再び音楽の道へ。22歳より本格的にジャズ・ギタリストを志しPAN School of Musicにて岡村誠史氏にジャズ・ギターを師事。以後、山田忍氏、井上智氏、Lage Lund氏、Mike Moreno氏に師事しさらなるジャズ・ギター演奏の可能性を模索する。 2017年から自身のギター・スクールを開校し、高効率なジャズ・ギター・アドリブ習得法やオリジナルな音楽理論解釈など、独自性の高いギター・レッスンを展開している。
以下は、トライアドで解き明かすジャズ・ギター・アドリブ ビバップからコンテンポラリーまで完全対応! (CD付き) (リットーミュージック・ムック)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
読み手を限定する内容の本です。音楽理論を理解している前提で書かれているので、内容的にはすごくシンプルなことが書かれていると思うのですが、初心者の人や、基礎的な音楽理論を理解されていない方は、読み下せないと思われます。文章の書き方が横文字が多かったり、著者の文章力や伝えたいことのレベルの高さゆえか、あえて難しく書かれているようなところがあるので、読みにくいなと思う部分があるのは否めません。ですが、下記①~③を経由した人にとっては、面白い内容になっています。【例・このような方向け】① ロックやブルースやポップスなど経験し、ギターは中級者以上程度、弾ける。↓② ダイアトニックコードや、スケールなど、基本的な音楽理論は理解している。↓③ ジャズをやりたくて、スタンダード曲を聴いたり、既存の教則本をいろいろ買ってみてはいるが、アドリブの弾き方がいまひとつ掴めない。私もその①~③にハマるので、楽しく読ませていただいて、たった3音でこんなにジャズっぽく弾けるんだ、と目から鱗が落ちました。ジャズのアドリブは、弾けるようになるまでの道のり、手法が多岐にわたるのだと思います。宇田大志さんの「3年後、確実に~」のように、基礎知識をまず備えて、使っている音が何度の音なのか、どのような音遣いなのか理解すること、ジャズに頻出のコード進行パターンを覚えることに特化したもの。Joeyさんの「~7つのアプローチメソッド」のように、ジャズらしくなるように装飾音をまとわりつかせてフレーズに仕上げていく手法。最終的にはどの道を通ろうと、ジャズのアドリブが弾けるようになれば良いわけですが、既存のジャズ教則コンテンツでは謳われていない、提唱されることの少なかった手法を掘り下げて言及していると思いますので、興味深い内容になっていると思います。不明なこと、質問は著者のYoutubeチャンネルで対応していただけるようです。

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