社外監査役の手引き pdf無料ダウンロード

社外監査役の手引き

strong>本, 野口 葉子

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によって 野口 葉子
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内容紹介 近時、会社法改正やコーポレートガバナンス・コードの策定により、上場会社における社外取締役の選任が急増し、これに伴い社外監査役を含む社外役員の役割が重視される傾向にある。本書では、社外監査役として知っておくべき基本知識や実務対応につき、初めて社外監査役に選任される方や法律の初学者でも理解しやすいよう、具体的でかつ平易な内容で解説。 内容(「BOOK」データベースより) はじめて学ぶ人も実務に携わる人も社外監査役の実務がわかる。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 野口/葉子 春馬・野口法律事務所パートナー。企業法務全般を取り扱い、上場会社の社外監査役、社外取締役、監査等委員を務める。早稲田大学法学部、同大学大学院法学研究科修士課程修了(会社法専攻)、2001年弁護士登録。鳥飼総合法律事務所、中央三井信託銀行(現三井住友信託銀行)法務部、石原総合法律事務所勤務を経て、2006年春馬・野口法律事務所開設 春馬/学 春馬・野口法律事務所パートナー。上場会社および上場準備会社の社外監査役を務めるほか、M&A、コンプライアンス、上場支援、株主総会指導など企業法務全般を取り扱う。京都大学法学部卒業、2001年弁護士登録。石原総合法律事務所勤務を経て、2006年春馬・野口法律事務所開設 松井/知行 春馬・野口法律事務所アソシエイト。M&A、コーポレート・ガバナンス、コンプライアンス、労働など、企業法務全般を取り扱い、上場準備会社の社外取締役を務める。大阪大学法学部、名古屋大学法科大学院卒業、2011年弁護士登録 花村/総一郎 春馬・野口法律事務所アソシエイト。企業間紛争、コーポレート・ガバナンスを中心に、企業法務を幅広く取り扱う。早稲田大学法学部、同大学法科大学院卒業。2015年弁護士登録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、社外監査役の手引きに関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
今年は監査役、特に増えてきた非常勤監査役(社外監査役)に関する書の出版が相次いでいる。非常に結構なことだ。本書「社外監査役の手引き」が2017年8月12日出版。「監査役監査の基本がわかる本」が同9月29日出版。そして「はじめて学ぶ社外取締役・社外監査役の役割」が同11月30日を予定している。社外役員の役割を重視しようとする動きが更に高まり、新任の社外監査役が多くなったことは、非常に良い傾向かもしれない。監査役として基本知識、実務対策に、多くの新任監査役が本書で勉強をして欲しい。しかし乍ら企業の不祥事、不正は全く後を絶たない。あの名門企業が、この有名企業が、と情けなくなってくる。その度に株価は大きく売られ、非常に迷惑を被る。多くのステークホールダーもたまったものではない。連鎖倒産の心配が常に有る。そういうことを無くする為に、監査役制度がある筈だが、期待を裏切っている。先ずは日本監査役協会は何をしているのだろう。新任監査役にはセミナーをきめ細かく開催し、月刊誌は良い記事が満載で・・・。しかしそれは実は形だけ、表面的に理想型を並べているだけなのだ。監査役もその形式に則り、株主総会で監査報告書を読めば、無事に職務は立派に遂行出来たと、監査役は自画自賛だ。社内の社員、常勤監査役は社長が指名する。取締役会で異議を申し立て、楯突く懸念のある監査役候補を社長が選ぶ筈も無い。今でも基本は「閑散役」が、社内で重宝されている。不祥事が多くなり、ここは社外から人材を招聘しようと、社外監査役が流行だ。社長の知り合い、有名な経営者、名前だけのなんちゃって候補、動機は色々だが就任を依頼する。しかし学者や、役人や、大企業経営者で、社外監査役として企業は箔を付けるだけ。社外監査役に一体全体何が出来るのか、ということが深刻な問題だ。自社の非常勤監査役を見て欲しい。殆どご尊顔は拝せないだろうが、何をしているか調査する価値はある。何もしていない筈だ。企業経営の素人、学問のみ秀でている学者、何社もの非常勤役員を兼務するスター経営者、これらの方々が社外監査役として就任して何が出来るだろうか。月に1回の監査役会、段取りは全て常勤監査役がお膳立て。月に1回の取締役会、単に大きなテーブルの一角に座って聞いているだけ。眠らない様に注意して、各議題を聞いていれば終わる。殆ど監査役意見など発しない。異議など発言自体が憚れる。監査役監査の重要な各事業所、支店等への往査、社員との個人面談、これらも社外監査役には無縁だ。そんな時間が割ける筈も無い。往査をするとなれば、出張で工場見学だ。その後に宴席が用意され、翌朝を終末にすればゴルフを工場長がセットしてくれる。鈍感でアンテナ、レーダーが作動しない監査役。追求しようとする意識が欠如している監査役。嫌われ者になりたくない監査役。サラリーマン生活の最後を無難に、何事も起きぬ様、安寧に通り過ぎたい。知ったとしても見て見ぬ振りをしたくなるだろう。こんな常勤監査役がいれば、社外監査役でも同じではないだろうか。東芝では、部門毎にこれだけ好業績を上げる筈が無い、と思っても鋭く追求は出来なかった。オリンパスでは、損失飛ばしについて社外監査役には一切伏せた筈だ。まさか知っていたとは言わないだろう。日産自動車でも、神戸製鋼所でも、永年に亘り不正を続けているならば、何処かで尻尾を掴める筈だ。内部通報者もいた筈だ。じっくり個人面談をしていれば吐いた社員も居た筈だ。つまり最後の砦としての監査役業務がしっかり出来ていないことが、企業の不祥事の発見を遅らせて、或いは止めさせられないのだ。これは社外取締役も全く同じ事が言える。月に1回、お客様扱いで取締役会に出席、それだけで企業の内部奥深くまで他役員の不正をどう見破るのか。他の取締役をどう牽制出来るのか。監査役は、社外でも社内でも、専門職としての資質と資格が必要だと思っている。企業として就任の条件を策定した方が良い。学者など招聘しないことだ。掛け持ち企業経営者の大所高所の意見など必要無い。有名人も必要無い。寧ろ内部監査室長や、監査室長など、出世から少しスライスしたが、正義だけは曲げない、堅物社員を思い切って監査役に就任させる方が、結局は会社の為になるのではないだろうか。

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