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アフガニスタンに住む彼女からあなたへ―望まれる国際協力の形
strong>本, 山本 敏晴
アフガニスタンに住む彼女からあなたへ―望まれる国際協力の形 epubダウンロード
によって 山本 敏晴
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内容紹介 イランのアフガン難民キャンプで出会った少女が、故国の病院で働いていた。奇跡の再会をはたした話題の医師が、彼女との医療援助活動を通して、国際協力の真の意味を問いかける。 出版社からのコメント 数年前、イランの東部、アフガニスタンに近い町で医療支援を続けていた著者は難民キャンプで1人の少女に出会った。少女の妹たちは、イランに逃げてくる途中みな病気で死んでしまったという。だが少女は戦争が終わったら故郷に戻り、地元の医学部に入って医者になる夢を抱いていた。アフガニスタンの難民の数はわかっているだけで350万人以上といわれ間違いなく世界最多である。大雑把に言ってパキスタンに200万人、イランに150万人、そのほか中央アジアの国々等に分布している。 少女に出会った数年後、著者はシエラレオネでのミッションなどを経て、今度はアフガニスタンでの医療支援に向かう。それは国外に脱出できる難民より、もっとひどい状況に置かれている、国内避難民を救済するためだった。日本医療救援機構の要請を受け、著者はアフガニスタン北部の国内避難民キャンプに助産院を、さらにマザリシャリフ郊外と辺境に診療所を開設。加えてこの2つの診療所から患者を紹介・転院し、2次診療のできる施設として、病院跡に小児科病棟と産婦人科病棟を立ち上げる。これらはみな、「未来に残る」支援を目ざすものであった。現地の医療スタッフを教育し、著者が帰国してからも同じレベルの医療ができるように維持することが、本当の意味での支援である。 激務のつづくある日、マザリシャリフ医科大学を訪問した著者は、偶然あの少女と再会する。彼女が望んでいた夢の通り、医科大学で勉強していたのだった……。 本書は、真の国際協力の意味を問い続ける著者による、報道されないアフガンの姿を追った、迫真のドキュメントである。 内容(「BOOK」データベースより) 世界で一番難民の多い国に開設した診療所での奮闘の日々―。 内容(「MARC」データベースより) 数年前、イランのアフガン難民キャンプで出会った少女が、故国の病院で働いていた。奇跡の再会をはたした医師が、彼女との医療援助活動を通して、国際協力の真の意味を問いかける。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山本/敏晴 1965年12月8日生まれ。宮城県仙台市出身。医師・写真家。十二歳のとき、南アフリカ共和国の人種差別問題を目の当たりにして以来、発展途上国を中心に六十か国に及ぶ国々を訪問、各地の撮影を行い世界中で写真展を行う。2000年よりさまざまな国際協力団体に所属しアフリカやアジアで医療援助活動を行う。2003年、自ら「世界共通の教科書を作る会」を創設。2004年、団体名を「宇宙船地球号Earth the Spaceship(ETS)」に変更(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、アフガニスタンに住む彼女からあなたへ―望まれる国際協力の形に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
山本氏の理系らしい整理された文章と、シビアまでに冷静な観察眼、そして何よりも、真の国際協力のあり方を伝えようとする情熱がほとばしる力作。暗くなりがちな場面でも、ウィットに富んだ表現が、読み続ける力を与えてくれます。
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