ひきこもりの家族関係 (講談社+α新書)電子ブックのダウンロード

ひきこもりの家族関係 (講談社+α新書)

strong>本, 田中 千穂子

ひきこもりの家族関係 (講談社+α新書)電子ブックのダウンロード
によって 田中 千穂子
4.6 5つ星のうち5 人の読者
ファイルサイズ : 24.32 MB
内容紹介子どもたちが人生を賭けて訴える心の叫び!「ひきこもることは、そんなに悪いことなのか?」ひきこもりの子どもたちは自分が人とうまく関われないことに苦しみもがいている。親や家族ができることは何か!内容(「BOOK」データベースより)「ひきこもる」ことは、そんなに悪いことなのか!?ひきこもりの子どもたちは自分が人とうまく関われないことに苦しみもがいている。人生を賭けて訴える心の叫びに、親はどう応え、何をすればいいのだろうか。商品の説明をすべて表示する
ひきこもりの家族関係 (講談社+α新書)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
序論の部分で著者は、「子を救うのは、親しかいない」とはっきりと述べています。そして引きこもりは、関係性の問題(家族と当事者の関係性)であるとしきりに訴えています。印象的だったのは、心療内科および精神科の「ドクターショッピング」をしましょう、という言葉でした。本の中で何度も出てきます。その理由は、・誰でも医者との相性がある・親が手を抜かないため→有能な医者に預ければ大丈夫だろうという発想を防ぐ・引きこもり当事者、その家族の内面に対して、きちんと労力をかけてくれる医者を見つけるためだそうです。諦めずに、真剣な医者探しをしましょうということでした。たしかに、薬だけで解決するとは思いませんし、ましてや10分20分の診療で何年通っても回復は望めません。ならば、家族間にメスを入れ、また協力し、一緒に走ってくれるような人に頼みたいですよね。優しい言葉で専門用語が少なく、ご自身の経験から得た言葉で書いているので、勉強になる箇所が広いです。多くの洞察がギュッと詰まった本です。軽く一周読んで、線を引いたところを読み返していますが、健常者っていうのは、すごいなあ、と感心しました。自分に自信があり(P82)、相手の言葉一つから、心の奥を見抜き(P113)、親のエゴをぶつけずに、子どもとの健全なコミュをかわし(p138)、傷つく事を恐れず、他者や社会にむかって勇気を持って関わり(p150)、社会の光と闇を見つめて歩む(p133、p134)、ふおう。なんて素晴らしいのでしょうか。つくづく健常者には敵わないと思います。スゴイなあ、この方は…と巻末のプロフィールをみたら、東大出身の女性開業医。。

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