刑法入門 (岩波新書)本無料ダウンロード
刑法入門 (岩波新書)
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刑法入門 (岩波新書)本無料ダウンロード
によって 山口 厚
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ファイル名 : 刑法入門-岩波新書.pdf
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内容(「BOOK」データベースより) 犯罪とは何であり、なぜ犯人には刑罰が科されるのであろうか。また、「罪が犯された」と言うためには、どのような条件が必要なのか。刑事裁判に市民が参加する裁判員制度が導入されるなど、私たちも刑法の基本を理解することがこれまで以上に求められている。刑法学の第一人者が、犯罪と刑罰をめぐる考え方をわかりやすく解説する。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山口/厚 1953年生まれ。1976年東京大学法学部卒業。現在、東京大学法学部教授。専門は刑法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、刑法入門 (岩波新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
どうしても刑法がすっきりと理解できなかった私でした。もうこうなったら新書レベルで、最低限から抑えていこう、と決意して本書を読みました。これは全体の流れが、簡明で、自分が今どこを読んでいるのかがわかりました。助かった―。本書は4つの章からできていて、'T犯罪・刑罰とは何なのか?'U犯罪はどのように定められるのか'V犯罪はどんな時に成立するか'W犯罪はどんな時に成立しないかです。全体で200Pほどです。刑法は難しいのか、すらすら読めるというほどではありませんでしたが、読みにくさは感じませんでした。「拡張解釈と類推解釈はどう違う?]「判例の不遡及的変更の是非」「何を犯罪として禁止するか(利益侵害か、倫理違反か)」「法律主義と、人事院規則・条例との関係」「なぜ刑罰が用いられるかその正当性(応報か、目的刑論か)」「正当行為における、目的と手段の関係」など。並べてみると、たっぷりですね。結構細かい話までされていました。読みにくさは感じませんでした。「学習用には物足りない」ということはありません。抑えるべき判例も、最低限だけ紹介されています。私も本書を繰り返し参照して、刑法を克服していきたいと思います。刑法苦手のみなさん、頑張りましょう。
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